3.歯並びの悪さ

歯並びが悪いと、いくら丁寧に歯磨きをしても重なり合っている部分はどうしても磨き残しが多くなります。
歯垢も付着しやすい、付着した歯垢を除去しにくい、とあらゆる要素が重なり、必然的に歯周病へのリスクが高くなってしまうのです。

また歯並びが悪いということは歯周病へのリスクが高くなるだけでなく、当然、虫歯へのリスクも高くなります。
虫歯によって歯が削れると、その凹凸部分に歯周病菌が入り込みやすくなり、やはり歯周病のもととなってしまいます。

その他にも、見た目が悪かったり、歯並びの悪さから噛み合わせが悪くなると一部の歯への負担が大きくなるため歯が欠けたり、頭痛、肩こり、めまい、食欲不振などの全身疾患へ繋がってしまうこともあるということを頭に入れておきましょう。