からふるの活動
運動あそび
その子のペースにあった運動あそび(体幹あそび、感覚あそび、手と指先あそびなど)を楽しみながら、基本となる身体づくりを目指していきます。
-
体幹あそび
身体の基礎となる体幹をトランポリンや平均台などで整えることで、立っている姿勢や座っている姿勢を安定させて、生活の中でできる活動を増やしていきます。
-
感覚あそび
新聞あそびや足湯、音楽あそびなどの感覚遊びは、子どもたちが望む感覚を満たすことで気持ちを安定させて、活動への集中力や継続力をつけていきます。
-
手と指先あそび
紐通しやシール貼り、ブロックなどの手と指先あそびで、両手が上手に動かせるようになります。
箸や鉛筆などの細かい動きが必要な活動の土台作りを行います。
製作
子ども一人ひとりの発達に合わせて製作を行い、様々な素材に触れながら、力をコントロールする感覚を身に着け、手先の器用さを育てていきます。
トイレトレーニング
トイレを明るく温かい雰囲気にするために、子どもたちの好きなキャラクターや乗り物、動物などのイラストを貼って、思わず入りたくなるような環境づくりをしています。排泄をする際の手順がわかるようイラストを表示し、一人ひとりに合わせた援助、視覚支援を行っています。
口腔ケア
からふるではおくちの体操を取り入れています。
口の周りの筋力を強化し、口を閉じて鼻呼吸ができるようにします。
おくちの体操を続けていくことで、「食べる・話す・表情を作る・呼吸を助ける」といった口腔の十分な発達を促していきます。
体操
身体全身を使った体操により、筋肉をストレッチさせ、活動に必要な筋力をつけていきます。活動前後に行うことで、怪我をしない身体を作ります。
散歩
持久力を必要とする散歩は、屋外の自然や景色(花や車など)を楽しみながら体力をつけることができます。さらには、交通ルール(横断歩道を渡るときの姿勢、信号の意味)を知る経験も積んでいきます。
畑
野菜を育てたり、畑の土を触ったりと自然に触れることで、五感を育みながら作物や生き物と触れる経験を増やしていきます。
絵本
からふるでは活動と活動の間に絵本を読んで気持ちの切り替えを行ったり、活動の区切りを知らせたりしています。様々な絵本に触れることで、感性を育て、興味・関心の幅を広げていきます。